ルーツ その6

この前の日曜日、土曜日に高松泊りだったので

高松でどうしようかな?

なんて考えていたのですが。

 

「そうだ。大島に行こう。」

 

なんてことで、大島に行って来ました。

少し写真も撮ったのですが

携帯の機種変更をしたので旧携帯に入ったまま・・・。

その内入れましょう。

 

ということで、大島なのですが

「大島青松園」というハンセン病患者の隔離施設があったところです。

概要はこちら↓

国立療養所と綺麗な松がある島(大島)|さぬき 瀬戸しまネッ島

なぜここに行こうと思ったのか。

それは同じ苗字の詩人がここにいたことがわかっていたから。

その方の情報や、その方の親族の情報が少しでもわかれば・・・。

そんな思いから行ってみました。

 

大島へは高松港から船が出てるのですが

島の園に連絡して乗っていいか聞いて

無料で乗るってスタイルです。

管理室みたいなところが高松港にありますが

かたくなにしゃべろうとせず、ドアの張り紙の指示通りにしろと無言で指示されます。

いやぁ、しゃべってくれても良いじゃん。

丁寧に説明してくれても良いじゃん。

でも、電話で乗って良いよの指示が出てから乗船名簿らしきものに署名。

このあたりから少ししゃべってくれたり、パンフレットくれたり、

少しフレンドリーに。最初からお願いしますよ。

 

乗船するのは少し小さい高速船。

ただ、中は結構広い。結構な人数の座席はあります。

しかし乗っていったのは4人ほど。

 

数分で着いたはずだが船酔いする私は頑張って居眠り。

寝てたら大丈夫。

 

さて降りた先は絶景の島。

ここでキャンプしたり、海水浴したら楽しそうだね。

ただし、島の歴史はダークな歴史。

迫害され、隔離され、自殺した方々もいたそうな。

 

ひとまず管理している事務員さんのところへ行って見学の旨を伝えてまた記名。

少しルーツ探ししている件を話してみたけど

日曜日なのでいろいろ詳しい人がいないのと

資料館的なものを作っている途中でまだ見れないとのこと。

 

このあたりで空振りかなぁと思いながら

「瀬戸内芸術祭」の名残の美術展示が残ってるとのことで見て回る。

途中係員から「これ見るなら300円いただきます。」と。

OKですよ。と気持ちよく言える展示品の数々。

思ったより多くのものが残ってて少し満喫。

なんせ景色がいい。

空気もいい。ただし、潮騒だけを聞いてたいのに、ずっと音楽がスピーカーから。

入所している方々のためなのかわからないけど、

私的には潮騒だけのほうが良かったかな。

 

そして、

ルーツの手がかりありましたよ。

とはいえ同じ苗字の昔の入所者の方の姪の方の名前と在住が松山だという事実だけ。

さぁ、ここからどうするか。

 

そんなこんなで大島訪問を果たしてきましたが、

重い歴史の美しい島でした。

いろいろお話聞けたので楽しかったですね。

さぁ、どこかでルーツ探しも本格再開しなくては。